【逆説】WEB制作で電話大好き社長とガッチリ付き合える8つの方法
前回参照:WEB制作でこれまで出会った電話が大好きな社長の10の特徴
せっかくWEB制作で独立したのに、人生が悪循環になりそうだったので、もう非常識でいいや!と思って仕事の仕方を変えました。ここでは、電話が大好きな社長と付き合わなくて済む方法を逆説的に説明しましたので、ご参考までに。
【逆説】WEB制作で電話大好き社長とガッチリ付き合える8つの方法
- 個人的に仲良くなって、飲み会や休日の付き合いにも参加しよう。
- 名刺にもメールの署名にも携帯電話を書いて渡そう。
- フットワークが軽いことを第一印象でアピールしよう。
- 細かい契約書・仕様書よりも、早く受注してバンバン修正しよう。
- パソコン何でも分かる人、としていつも期待に応えよう。
- 遠方の契約もどんどん取ろう。
- 利益よりも売上最優先で受注しよう。
- 社長と過ごす時間は「量」、家族と過ごす時間は「質」にこだわろう。
1.個人的に仲良くなって、飲み会や休日の付き合いにも参加しよう。
仕事を獲得するために何をすればよいか?個人的に仲良くなることが最強です。仕事は仲の良い人に最初に相談するからです。仲良くなるといっても対等でなくて構いません。何かお困りごとがあればいつでもご連絡下さい、とまずは伝えることから始めましょう。
最初から仕事の用件でなくても、飲み会でも忘年会でも呼ばれれば絶対に参加しましょう。夜ですけど。
また、電話大好きな社長は趣味が充実しています。遊ぶのが大好きです。バンドの演奏会、舞台の発表会、釣り船を出したり、ゴルフをしたり、絵画展に参加したり。さらに社長の友人の多趣味な発表会やイベントのお知らせも来るでしょう。全て行きましょう。
それは、仲良し営業として最適だからです。そのすべてが「夜」か「休日」ですが、頑張りましょう。
2.名刺にもメールの署名にも携帯電話を書いて渡そう。
さて、個人的に仲良くなって営業するわけですから、携帯電話を教えているのは当然です。そして「夜」も「休日」もつながるのが当たり前です。だって個人的に仲良くなることを選択したわけですから。そのおかげて仕事をもらえる可能性があるわけです。いえ、もうもらっていますかね。
それなら、なおさら電話がつながるのは当然に社会の常識です。
できれば、メールの署名や名刺にも個人の携帯番号を載せましょう。会社の固定電話だと直接つながることができませんので。特に「夜」と「休日」に。
3.フットワークが軽いことを第一印象でアピールしよう。
また、電話大好き社長の大好物がもう一つあります。それは「スピード」です。いつもスピード感たっぷりに社員に「スピード!」って唱えています。いえ、クレドとか理念に「スピードが○○」とか入れて理念の浸透に努力していることでしょう。
ですので、「電話で呼べばすぐ飛んでくるフットワークが軽いヤツ」と思ってもらうことが大切です。とくに大切なのは第一印象です。
なので、何かお声がかかったら、内容は何もきかずに飛び出して社長の会社・自宅・喫茶店・レストラン・趣味の場所・・・などに出かけてください。
遠いところ悪いね、と言われたら「ちょうど、この街って来たことがなかったものですから!意外と○○なところなんですね!」とハキハキ答えましょう。
あ、そういえば電話大好物社長の好きなものはスピードの他に「素直にすぐ行動する」というポイントがあります。それを忘れずに、大した用事じゃないんじゃ?とか、疑問を持たずにスピードをもって駆け付けてください。
そうすれば、飲み会とかにももっとお呼ばれして、仲良し営業好循環が生まれます。もちろん、「夜」と「休日」ですけど。
4.細かい契約書・仕様書よりも、早く受注してバンバン修正しよう。
電話大好物社長は、トライアンドエラーに労力を惜しみません。細かい契約書よりも、やってみて、だめならやり直し。というポリシーです。
デザインも後から、バンバンやり直しが入ります。むしろ、完成してからこそが本格的仕様書作りとなります。なぜなら完成物を見るとイマジネーションの泉からアイディアがどんどん出てきます。出るタイミングが遅いだけで、最強のアイディアマンなのです。戦ってみるとわかりますが、本当にネバーギブアップで強いです。
よって、契約書とか仕様書とか関係ないです。アドレナリンが上がっていますので、下記のNGワードには気を付けましょう。
- 事前に
- 決まり
- ルール
- 仕様書
- 合意
- 追加料金
- 納期延長
- 難しい
- 聞いてない
- 二度手間(厳禁)
5.パソコン何でも分かる人、としていつも期待に応えよう。
WEB制作=パソコン何でも分かる人、に変換されていますので、突然の電話で何でも答えましょう。もちろん、相手はパソコンの前で格闘しているでしょうから、電話に出たら2時間はかかりますが、頑張りどころです。
主に下記のような質問が来ます。
- マニュアルがわからない、説明しろ。
- 迷惑メールがくるから止めろ。
- フェイスブックの使い方がわからない。
- パソコンの調子が悪い。
- Windows8ってどう?
- ホームページとかパソコンが全部できる人を雇いたいんだけど?
6.遠方の契約もどんどん取ろう。
全国を相手に商売をしましょう。遠くからの案件でも、電話があるから大丈夫。もちろん最初の頃は実際に訪問してフットワークが軽いことを知ってもらい、困ったことがあればどんどん電話でお気軽に、と言っておきます。
遠方だから往復の移動に時間がかかり、実際に会うことも少なくなりがちですが、今月の売り上げは確保できますので、営業効率は後から考えればいいでしょう。
7.利益よりも売上至上主義で受注しよう。
遠方の案件と同じく、利益が薄くても来た案件はすべて取りましょう。たとえ、利益がなくても、今月の売上にはなります。どんな仕事も断らない!お客様は全員神様!これが誇るべきポリシーなのです。
実は、今月の売り上げがあれば給料の支払いや借金返済が出来て当面をしのげる、というのが本当の理由かもしれませんけど。
8.社長と過ごす時間は「量」、家族と過ごす時間は「質」にこだわろう。
電話大好き社長に個人的に仲良くなり、
夜も休日もお付き合い営業をし、
名刺にも携帯番号を入れて、
お気軽なお問合せにフットワーク軽く飛んでいき、
細かい契約書よりもさっさと受注しバンバン修正してあげて、
WEBサイト以外のパソコンのお困りごとはいつでも電話で見えないデスクトップを想像しながら2時間答えてあげて、
遠方のお客様も逃さず食いつき、
利益がでなくても今月の支払いのために売上最優先でガリガリ仕事しましょう。
結果、電話大好き社長とは「大量の時間」を使うことに集中し、妻と子供と過ごす時間は「質」でカバーして、夫率が高い土日の公園に子供を連れて行って妻の疲れを2時間くらいですが癒されたことを期待しながら家の玄関をそっと開けましょう。
さて、いくつかでも実行できているものはありましたか?
私は上記と真逆で仕事をするようにしています。
一言コメント・ご要望などいただけると嬉しいです!