非常識なIT仕事術

ITをフル活用して、非常識を恐れずに、仕事をします。

WEB制作で電話に一切でなくていい仕事のやり方7つのポイント

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「WEB制作で電話に一切でずに仕事をしたい」

これを実践して、先週も今週も電話着信ゼロ。固定電話・携帯電話ともに。この調子で年末を乗り切りたいところですが、日々私がやっていることを下記にまとめました。

WEB制作で電話に一切でなくていい仕事のやり方7つのポイント 

  1.  電話番号を削除する
  2. 待ち合わせ時に教えない
  3. 打ち合わせ段階で伝える
  4. お見積もりに書いておく
  5. 契約書に書いておく
  6. 電話してと書いてあっても電話しない
  7. 主導権を持つ

1.電話番号を削除する

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電話はどんなところに書かれていますか?会社案内はもちろん、名刺などすべての配布物に書かれているはずです。それを全て削除します。会社のホームページからも削除します。法律の関係で削除できない場合にはしかたありませんが、間違ってもトップページやヘッダー部分などに入れないようにしましょう。

また、所属している団体などからも電話を削除しましょう。新しく団体に入る場合には、電話の項目は「なし」と書いておきましょう。

電話は使うのが常識ですので、その常識にあらがうためには、工夫が必要です。それには最初が肝心です。あとになるほどトラブルのもとになりますので、名刺にも電話番号の項目は作って、電話は使いませんと書いておきましょう。 

 

2.待ち合わせ時に教えないようにする

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待ち合わせを外にした場合などは、迷ったりして、思わぬところで電話をしたくなるものです。よって、待ち合わせ場所は絶対に迷わない場所を選びましょう。相手の事務所でもいいです。カフェの場合には、場所がわからないとか遅刻するとかの連絡のために電話を教えることが常識になってしまうでしょう。自分の事務所の場合にも、相手が遅れる場合に電話をかけてこようとします。

 

3.打ち合わせ段階で伝える

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内容や金額を最重要に打ち合わせをするかと思いますが、私の場合には、電話を絶対にかけてこないこと、が最優先です。電話を使いたい場合には仕事は受けません。これも後でトラブルにならないように打ち合わせ段階で、弊社は電話を使わないのですが、大丈夫ですか?と面と向かって念を押しましょう。

 

4.お見積り時にきちんと書いておく

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打ち合わせをしているのが社長でなく担当者である場合も多いですので、念のためお見積書にも目立つように書いておきましょう。あとからトラブルにならないように、仕事を受ける前提条件として電話を使わない項目を見積書に記載することが必要です。

 

5.契約書に書いておく

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契約書や発注書に書いておきましょう。できれば、電話を一切使いません、という項目を作り、□にチェックマークをいれてもらうと確実です。しかし、これは目の前で書いてもらえばいいのですが、そうでない場合にはチェックが外れて送られてくることがあります。やりとりの手間と気分を害することもあるので、チェックマークはなくして、目立つように条件として書くだけでも良いかもしれません。今、私はこれにしています。

 

6.メールで電話して、と書いてあっても電話しない

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どうしても急に連絡をとりたくなったとかで、メールに電話ください、と書かれてしまうことがあります。このときに心が一番動揺しますが、ぐっとこらえてメールで返しましょう。

 

7.主導権を持つ

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電話をうけない、というのは主導権を持つことで成り立ちます。自分のルールがなければ、すべては相手のルールで物事は進みます。支払いの条件、修正の条件、打ち合わせの条件、連絡の条件など全てです。主導権を相手に握られた仕事というのは振り回されるということです。振り回されてたっぷり儲かる場合にはよいでしょう。しかし、振り回すだけ振り回して、全然儲からない仕事が多いのではないでしょうか。社内は疲弊したのに利益は残らない。いったい何のために仕事したのでしょうか? そうであれば、そのような仕事は最初から受けないほうがいいのです。別に相手が悪い訳ではなく、自分のルールがなくて何となく流されてしまうことが悪循環を生んでいるのです。自分のルールを決めて、それで良いと言っていただけるお客様を最優先に大切にしましょう。

 

だからまず考えてみませんか?どんなお客様と、どんな仕事のやり方をしたいでしょうか?それが明確になるほどに楽になると思います。

 

お読み頂き、ありがとうございました。